EXPO(エキスポ) ピラポ
2010年 08月 14日
このピラポが出来てまだ50年しかたっていないなんて。それに、この土地を開拓したのは移住してきた日本人なんだから、すごいね。
今回は、縁あって50周年に居合わせることができたので、私たちボランティアもEXPO会場の一画を借りてボランティアブースを作りました!
当日は、沢山の仲間が手伝いにきてくれたよ!!!
では、ブースの紹介を!!!4つのコーナーを作りました。
奥から、看護婦さんたちによる血圧、体重、身長測定ができる健康診断コーナー。パラグアイ人は太っている人ばかりなので、自分のことを知ってもらおうという企画でした。大人の人たちが興味を持って測ってもらっていたよ。(自分の家に体重計がある人なんてめったにいないからね)すみちゃん、応援に来てくれてありがとうね。
その隣が、日本の昔の玩具であそぼうのコーナー。けん玉やコマ、お手玉などを自由に触って遊べるようにしました。ここには、若い子が集まってきたよ。日系人の子どもたちも珍しかったみたいで、人気でした。
入ってすぐ右には、販売コーナーとして養護学校の子どもたちが書いた絵をポストカードにしたものや、インディヘナが一つ一つ手作りで作っているカラワタのかばんの販売をしました。パラグアイの秘境ともいわれている厳しい土地、チャコ地方で唯一ニバクレ族というインディヘナと生活をして活動している同期のきくちゃんが力を入れてるのがこのカバン。私も、協力隊メンバーもみんな持ってます。EXPOでも売れ行きが好調でした。16時間かけて来てくれたかいがあったね。
そして、入り口入ってすぐ左に設けた、未来の木のコーナー。これは、七夕飾りからヒントをもらったんだ。葉っぱ型の折り紙に一人ひとりの夢を書いてもらって、それを笹の木に付け、みんなで未来の木をつくろうと呼びかけました。子どもから大人まで、たくさんに願い事を書いてもらえてステキな夢のある木ができました!!!
by ayamaki2010
| 2010-08-14 09:26